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中野防水のよもやま話~ウレタン塗膜防水の基礎(通気緩衝/密着)~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

ウレタン塗膜防水は「連続した無目地の膜」で複雑ディテールにも追随できる万能選手。いっぽうで下地の含水・気泡・気象条件に敏感で、“やり方の型”が寿命を左右します。本回は通気緩衝工法と密着工法の仕組み・選定・標準工程を、現場でそのまま使えるレベルで整理します。

 

1. 用語と基本構成
• 密着工法:プライマーの上にウレタン主材を直接積層し、下地と一体化。軽歩行〜ベランダ・庇などに多用。
• 通気緩衝工法:下地上に通気層(通気シート/通気マット)を敷設→その上にウレタン。脱気筒で水蒸気や下地ガスを逃がし、膨れを抑制。屋上や含水下地の改修向き。
• トップコート:紫外線劣化を抑え、汚れ・擦れを低減する保護層(ウレタンやフッ素系など)。
要点: – 含水・ガスが心配→通気緩衝。 – 軽量・低コスト・工期短縮→密着(ただし下地乾燥・付着が前提)。

 

2. 選定基準(現場判断の軸)
• 下地含水:高い→通気緩衝+脱気。低い→密着可。
• 動き・振動:大→通気緩衝(応力分散)、小→密着。
• ディテール複雑:どちらも可だが、入隅R・端末補強を厚めに。
• 臭気・騒音制限:水性プライマー・低臭タイプを選択、熱工法回避。
• 工程制約:雨期は通気×脱気でリスク分散。晴天続きは密着がスムーズ。

 

3. 必要資機材チェックリスト
• 計測:温湿度計・表面温度計・露点表・含水計・WFTゲージ(湿膜厚)・針式膜厚計(硬化後)
• 施工:撹拌機・計量器・スキージー・鏝・ローラー・メッシュ/不織布・改修用ドレン・脱気筒・マスカー・養生材
• 安全:ハーネス・親綱アンカー・火気厳禁標識・保護具(手袋・マスク・ゴーグル)

 

4. 標準工程フロー(密着工法)
1. 清掃・下地調整:脆弱層除去・不陸補修・入隅R出し(10〜20mm)。
2. プライマー:下地別に選定(第5回参照)。WFTで塗り逃しゼロを確認。
3. 端部・立上り補強:不織布・メッシュで応力分散。入隅・出隅は先行二度塗り。
4. 主材1層目:規定量を均一膜厚で。ピンホール出やすいので、ローラー仕上げで気泡つぶし。
5. 中間検査:気泡・ピンホール・膜厚・段差の是正。
6. 主材2層目:所定膜厚に到達するよう総量管理。端末・立上りを厚めに。
7. トップコート:色むら・塗り継ぎラインを消し、歩行・汚染に備える。
⏱️ 再塗り時間(目安):気温20℃で数時間〜翌日。露点差3℃以上・湿度85%以下を目安に。※実材の仕様書優先。

 

5. 標準工程フロー(通気緩衝工法)
1. 清掃・下地調整:谷・逆勾配を補修(第3回)。
2. プライマー:通気用(半湿潤面可)を選定。吸い込みが強い箇所は二度塗り。
3. 通気シート/マット敷設:重ねは規定幅、ジョイントはテープ等で通気連続性を確保。
4. 端末処理:端部は通気止め(シールや樹脂)で外周からの水分侵入をカット。
5. 脱気筒:高所側・広面中央に配置。屋上規模に応じ複数設置(例:10〜15mピッチ)。
6. 補強:立上り・入隅・貫通部・改修用ドレン周りを先行補強。
7. 主材1・2層:ジョイント段差を消しつつ、通気層に均一に被覆。
8. トップコート:色・艶の均一化、耐候性付与。
コツ:通気マットの断面端部は“毛細管で吸い上げない”よう、端部封止を徹底。脱気筒は日射で温まる位置が効果的。

 

6. 膜厚・使用量の目安(あくまで一般例)
• ベランダ・庇(密着):総膜厚1.5〜2.0mm相当。
• 屋上(通気緩衝):総膜厚2.0〜3.0mm相当。
• WFT→DFT:溶剤・反応収縮で乾燥後は薄くなる前提。総量(kg/㎡)で管理するのが確実。
• 測定:
o 施工中:WFTゲージで湿膜を随時チェック。
o 施工後:試験片・端部の針式/磁気式で参考値を取る(※破壊計測は位置合意)。

 

7. 気象・環境管理 
• 温度:下地・材料・気温が5〜35℃の範囲(例)。高温時は可使時間短縮。低温時は硬化遅延。
• 湿度:85%以下を目安。霧・露・結露は施工中止。
• 露点差:表面温度−露点≧3℃を確保。
• 風:乾燥促進するが、砂塵混入に注意。風下に養生カーテン。
• 雨:降雨予報なら工程を切る(端末まで完結)。

 

8. 端末・立上り・ディテール
• 入隅R:10〜20mmで塗膜破断を防止。R成形→先行塗り→補強布→本体。
• 出隅補強:コーナーパッチで応力集中を回避。
• 改修用ドレン:差し込み+機械固定+止水材で多重化。通気層と面一に。
• 笠木・金物:水返し金物で毛細管上がりを遮断。シールは二面接着で。
• 貫通部:スリーブ+止水リング+可とうシール→上から塗膜包みで再発防止。

 

9. 品質管理(ITP)—“見える化”の要点
• 材料管理:ロット・残量・使用数量(kg/㎡)を日報で記録。
• 写真:
o 施工面:広角→中景→寄り→ディテールの4点。
o 検査面:WFT測定・膜厚ゲージの数値が写る写真。
• 試験:
o テープテスト(付着)
o 目視(ピンホール・泡・段差)
o 必要に応じプルオフ試験(引張付着)。

 

10. よくある不具合と予防・是正 ⚠️
• ピンホール:下地気泡・吸い込み差。→ 気泡止めプライマー・ローラー潰し・薄塗り→重ねで回避。発生部は研磨→再塗。
• 膨れ:含水閉じ込め・ガス膨張。→ 通気緩衝+脱気、含水ログでGo/No-Go判断。生じた膨れは切開→乾燥→補修。
• 白化・艶引け:露点未管理・霧雨。→ 天気読み・時間帯調整。白化部は研磨→再塗。
• ムラ・流れ:過剰塗布・傾斜。→ 規定量・勾配側は多層薄塗り。
• 付着不良:脱脂不足・粉塵残り。→ 清掃徹底・プライマー再施工。

 

11. 安全・臭気・近隣配慮
• 臭気クレーム:低臭材・夜間避け・風下への事前掲示。
• 可燃性溶剤:火気厳禁・換気・静電気対策。
• 転落・滑落:親綱・先行安全帯・通行分離。
• 騒音:撹拌・研磨は時間帯配慮。

 

12. ケーススタディ
12-1. RC屋上(含水高め)→通気緩衝
• 背景:雨上がりの滞水多く、過去に膨れ。
• 対策:通気マット+脱気筒増設。端部封止徹底。主材2層で総膜厚約2.5mm相当。
• 結果:夏期の表面温上昇時も膨れゼロ。引渡し前の散水試験で圧抜け良好。
12-2. ベランダ(乾燥良好)→密着
• 背景:庇付きで乾きやすい。ディテール複雑。
• 対策:密着で端末補強厚め。立上りは2回増し塗り。
• 結果:ピンホールなし、鏡面に近い平滑で美観◎。

 

13. 現場5分チェックリスト ✅
☐ 密着/通気の選定根拠(含水・動き・工程)
☐ プライマー種類・塗布量・WFT写真
☐ 端末・入隅・立上りの補強布配置
☐ 総量(kg/㎡)と所定総膜厚の到達見込み
☐ 通気層の端部封止と脱気筒位置
☐ 気象(温度・湿度・露点差3℃)のログ
☐ 中間検査の是正事項の完了
☐ トップコートの色・艶の均一性

 

14. まとめ—“型を守れば裏切らない”
ウレタン塗膜は下地と気象の管理さえできれば、どんな形にも“連続膜”で応えてくれる頼れる工法。通気緩衝で含水・ガスを受け流し、密着で軽快に仕上げる。膜厚=寿命と心得て、総量・WFT・再塗時間・露点差を数字で管理しましょう。

 

 

中野防水のよもやま話~プライマーと含水率管理~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

プライマーは“魔法の糊”ではありません。 下地と主防水の“通訳”であり、付着・密着・バリア・封止・濡れ性の最適化という“機能設計”そのもの。もう一方の主役は含水率。水を抱えた下地に膜を被せれば、膨れ・白化・剥離は必然です。本回は、下地別のプライマー選定、塗布量・オープンタイム、露点・含水の管理を数値でマネジメントする方法を解説します。

 

1. プライマーの役割を5分で整理
• 付着向上(アンカー効果):微細孔へ浸透→機械的かみ込みを作る。
• 表面改質(濡れ性UP):表面エネルギーを上げ、主材が“馴染む”状態に。
• バリア・封止:アルカリ・可塑剤・残留塩分・粉塵を遮断し界面トラブルを抑制。
• 含水・気泡対策:ポリマーで気泡止め、通気緩衝工法では水蒸気逃げ道を確保。
• 接着界面の均質化:下地ムラ(吸い込み差)を均すことで膜厚の安定につなげる。

 

2. 下地別:プライマー選定の実務

2-1. コンクリート/モルタル(RC・押え)
• 課題:アルカリ・レイタンス・含水・吸い込み差。
• 指針:
o エポキシ系(溶剤 or 水性)で高付着・封止。ピンホール多い場合は下地調整材併用。
o 含水が高め→湿潤面対応型や通気緩衝用プライマーを選ぶ。
o 仕上げがウレタン塗膜の場合は同系統の相性を優先。

2-2. ALC・軽量気泡コンクリート
• 課題:吸水率が高く含水変動が大きい。
• 指針:
o 浸透シーラー(アクリル/シラン系)で吸い込みを均質化。
o 水分を抱えやすいので晴天連続日を確保。端部は可とう型シールで動きに追随。️

2-3. 金属(亜鉛メッキ・ステンレス・アルミ)
• 課題:表面エネルギー低く、酸化膜や油分が付着。
• 指針:
o 脱脂(アルカリ洗浄→水洗→乾燥)→目荒し(#120〜240)→金属用プライマー(変性エポ・変性ウレ)。
o 亜鉛メッキは白錆除去を徹底。端部は二次防水の重ねで金物頼みを避ける。

2-4. 木質・合板・ケイカル
• 課題:吸い込みが強く、寸法変化が大きい。
• 指針:
o 浸透型シーラー+可とう型プライマーで動きに耐える界面を形成。
o 端面(木口)は多め塗りで吸い込み差を消す。

2-5. 旧防水層(ウレタン・FRP・塩ビ・TPO・ゴム)
• 課題:可塑剤移行・表面劣化・相溶性。
• 指針:
o 同系統プライマーが基本。塩ビ→可塑剤ブロック型、TPO→専用接着、FRP→アセトン拭き+サンディング→樹脂プライマー。
o 露出ゴムは研磨+専用プライマーで界面を作る。

2-6. タイル・石材
• 課題:吸水ムラ・表面光沢・目地の“線”が水みちに。
• 指針:
o サンディング→アルカリ洗浄→水洗→乾燥。
o エポキシ系シーラーで封止し、塗膜系やシートのブリッジを作る。

 

3. 含水率・露点の管理—Go/No-Goを数値で
• 含水率の目安(相対比較の実務例):
o コンクリート/モルタル:表層5%以下相当を目標(機器ごとの換算に注意)。
o ALC:乾燥傾向が続く状態で施工(数値は機器差が大)。
o 木質:12〜15%以下相当が目安。

 

• 測り方:
o 非破壊式で面の分布→ピン式で要所の深部傾向を見る“二段構え”。
o 同一位置を時系列で記録し、下降トレンドを確認。
• 露点管理:
o 表面温度と気温・湿度から露点差3℃以上を確保(結露・白化防止)。
o 早朝・夕方の結露時間帯は避ける。温湿度計は常時見える位置に。
• 天気の読み:
o 雨上がり直後/北面日陰は乾きが遅い。
o 風は乾燥を助けるが、ゴミ付着・塵巻き込みに注意。

 

4. 塗布量・オープンタイム・膜厚管理
• 塗布量:メーカー規定○○g/㎡を厳守。多過ぎ=乾かない/少な過ぎ=付着不足。
• WFT(湿膜厚)ゲージで塗り切りを確認。均一に塗り逃しゼロ。
• オープンタイム:早過ぎ→濡れ性不足、遅過ぎ→再付着不良。指触乾燥〜半硬化の間に主材を被せる設計を。
• 二度塗り:吸い込みが強い下地はシーラー→プライマーの二段も選択肢。※溶剤攻撃に注意。
• 攪拌・可使時間:
o 秤量・撹拌時間をタイマーで管理。
o インダクションタイム(反応時間)が必要な二液型は待ち時間を守る。⏳

 

5. 施工手順(標準フロー)
1. 清掃・脱脂:粉塵・油膜・離型剤を除去。
2. 含水・温湿度・露点差の記録。
3. 試験塗り:1㎡程度で乾燥と付着の挙動を確認。
4. 本塗布:端部・入隅・立上りは先行塗り+面塗り。
5. 乾燥管理:人・埃の侵入防止、鳥糞・虫の混入対策。
6. 合否判定:指触→テープテスト→必要に応じプルオフ試験。
6. 互換性・化学的トラブルの未然防止 ⚠️
• 可塑剤移行(塩ビ系):バリア型プライマーで遮断、または同系シート溶着に切替。
• 溶剤攻撃:旧塗膜を軟化・溶解させない配合を選定。事前に隅でパッチテスト。
• アルカリ焼け:モルタル新設はアルカリ強い→封止型+十分な養生。
• 紫外線・熱:夏場の黒色下地は表面温60℃超も。朝夕へシフト。

 

7. 季節別の運用術
• 梅雨〜夏:
o 短時間豪雨→急乾→結露の気象ローテに注意。
o 風通しを活かしつつ、虫・綿毛混入対策。
• 秋:
o 乾燥しやすいが落ち葉で汚染。清掃頻度UP。
• 冬:
o 露点差が小さく結露しやすい。日当たりの良い時間帯に限定。
o 加温は火気・一酸化炭素・延焼対策を最優先。

 

8. トラブル事例とリカバリー
• 白化(ブラッシング):湿潤・露点未管理。→ 再研磨→再プライム。
• 膨れ:含水閉じ込め・ガス膨張。→ 脱気筒増設/通気層見直し。
• ベタつき:過剰塗布・溶剤残り。→ 希釈・塗布量見直し、乾燥促進。
• ピンホール:下地気泡・吸い込み差。→ 気泡止めプライマー/下地調整材追加。
• 付着不良:脱脂不足・可塑剤移行。→ 化学洗浄→バリア型に切替。‍

 

9. 現場5分チェックリスト ✅
☐ 清掃・脱脂は手で触って滑らないレベルまで
☐ 含水・温湿度・表面温・露点差3℃以上
☐ プライマーの種類・希釈・塗布量・WFTを確認
☐ オープンタイムの目安と貼付け/塗り重ね時間
☐ 端部・入隅・立上りの先行処理
☐ パッチテストの結果写真を残す
☐ 通気緩衝の場合脱気計画と配置
☐ 施工後の手触り・テープテストで即時合否

 

10. ケーススタディ
10-1. RC屋上×通気緩衝ウレタン
• 課題:梅雨明け直後で含水高め。過去に膨れ発生。
• 対応:通気緩衝用プライマー+脱気筒ピッチ短縮。WFTゲージで湿膜80μm(例)管理。朝夕施工。
• 結果:夏期の表面温上昇時も膨れなし。引渡し前の散水→圧抜け良好で安定。

10-2. 既存FRPベランダの再防水
• 課題:表面チョーキング・ヘアクラック。溶剤攻撃の懸念。
• 対応:#120サンディング→アセトン拭き→樹脂プライマー。端部はガラスマット増張り。
• 結果:引張付着試験OK。塗膜系仕上げで鏡面に近い平滑を実現。✨

10-3. 露出塩ビシートの上に塗膜
• 課題:可塑剤移行でベタつき・汚染。
• 対応:可塑剤バリア型プライマー+試験塗りで相性確認。オープンタイム短め運用。
• 結果:歩行荷重下でも汚染なし・剥離なし。

10-4. 金属笠木の局所止水
• 課題:ジョイント部からの浸入。油膜と白錆。
• 対応:脱脂→目荒し→金属用プライマー。二面接着でシール。上から端末金物で二重化。
• 結果:台風時も漏水ゼロ。

 

11. まとめ—“プライマー×含水”を制す者が寿命を伸ばす
プライマーは下地と主材をつなぐ設計そのもの。含水・露点・塗布量・時間という4つの数値を揃え、下地別の相性に沿って試験塗り→本番の順で確実に。これだけで膨れ・白化・剥離の8割は防げます。明日から、WFTゲージ・温湿度計・含水計を“必携三種の神器”にしましょう。

中野防水のよもやま話~防水工事を計画するという考え方 🏠💧✨~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

新年に向けて、防水工事を計画するという考え方 🏠💧✨

12月は、一年を振り返りながら
来年に向けた計画を立てる時期でもあります。

建物の維持管理についても、
「そろそろ点検したほうがいいかな」
「今すぐではないけれど、将来が少し心配」
と感じる方が増えるタイミングではないでしょうか 🤔


防水工事は「計画的に行うこと」が大切です 📅

建物の維持管理において、
防水工事は計画的に行うことがとても重要です。

防水層にはそれぞれ耐用年数があり、
年月とともに少しずつ劣化が進んでいきます。

  • 表面のひび割れ

  • 防水材の硬化や剥がれ

  • 防水性能の低下

こうした状態を放置してしまうと、
雨水が内部に入り込み、
下地まで傷んでしまうこともあります ⚠️


劣化が進む前の対応が、結果的に安心につながります 🛠️

防水工事は、
劣化が進んでから行うほど工事規模が大きくなりがちです。

  • 下地補修が必要になる

  • 工期が長くなる

  • 費用負担が増える

一方で、
早めに計画し、適切なタイミングで改修を行えば、
建物への負担も少なく、
長く安心して使い続けることができます 🏡🍀


冬は「準備の時間」として最適です ❄️📋

冬の間は、

  • 現地調査

  • 防水の状態確認

  • 工法の検討

  • 見積りや打ち合わせ

といった準備を進めるのに適した時期です。

12月〜冬の間にしっかり準備をしておくことで、
春以降の施工もスムーズに進めやすくなります 🌸


防水工事は、建物を守るための大切な工事 🏢💪

防水工事は、
見た目には分かりにくい工事ですが、
建物を雨水から守り、
寿命を延ばすために欠かせない工事です。

定期的に防水について考え、
必要なタイミングで対策を行うことが、
安心につながります。


新しい年に向けて、防水について考えてみませんか ✨

新しい年を迎える前のこの時期に、
一度、防水の状態や今後の計画について
考えてみるのもおすすめです。

  • 今すぐ工事が必要か分からない

  • 点検だけでもしておきたい

  • 将来に向けて準備しておきたい

そんなご相談でも、
どうぞお気軽にお問い合わせください 😊


新年に向けた防水工事の計画が、
建物を長く、安全に使い続けるための第一歩になります。

この一年の節目に、
防水について考える時間をつくってみませんか 🍀

 

中野防水のよもやま話~早めの防水点検がおすすめです ☔🏠~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

雨漏りは突然起こる?早めの防水点検がおすすめです ☔🏠

「昨日までは何ともなかったのに、急に雨漏りした」
そんなふうに感じる方は少なくありません。

しかし実際のところ、
雨漏りは突然起こるものではなく、少しずつ進行しているケースがほとんどです。

防水層の劣化が進み、
限界を迎えたときに、
初めて「雨漏り」という形で表に出てきます 💧


雨漏りの原因は、見えないところにあります 👀⚠️

雨漏りの多くは、

  • 防水層のひび割れ

  • 防水材の劣化・剥がれ

  • 排水不良による水たまり

  • 経年劣化による防水性能の低下

などが原因で起こります。

これらは、
普段は見えにくい場所で進行するため、気づきにくいのが特徴です。


12月は雨漏りの相談が増えやすい時期です ❄️☔

12月は、

  • 雨や雪が増える

  • 気温差が大きくなる

  • 霜や凍結の影響を受ける

といった理由から、
雨漏りのご相談が増えやすい季節です。

次のようなサインがあれば、注意が必要です。

  • 天井や壁にシミが出てきた

  • 壁紙が浮いたり、変色している

  • 室内が以前より湿っぽく感じる

  • 雨の日にカビ臭さを感じる

「少し気になる」程度でも、
早めの確認がおすすめです ⚠️


早めの点検が、大きな修繕を防ぎます 🛠️✨

雨漏りは、
早い段階で点検・補修を行うことで、

  • 工事規模を小さく抑えられる

  • 修繕費用の負担を軽減できる

  • 建物内部の劣化を防げる

といったメリットがあります。

反対に、
長期間放置してしまうと、
内部構造まで傷み、
大規模な工事が必要になるケースも少なくありません 💦


分からないときこそ、専門業者の点検を 🔍😊

  • どこから漏れているのか分からない

  • 防水の状態を自分では判断できない

  • まだ雨漏りしていないが不安

そんな場合でも、
専門業者による点検がおすすめです。

状態を確認したうえで、

  • 今すぐ必要な対応

  • 様子を見ても良い部分

  • 将来的に注意したいポイント

を分かりやすくご説明いたします。


12月の点検が、建物を守る第一歩です 🏡🍀

一年の締めくくりとなる12月は、
建物を見直す良いタイミングです。

「まだ大丈夫」と思っている今こそ、
一度、防水の状態を確認してみませんか?

12月の防水点検が、
建物を守る大きな一歩になります。

気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください 😊

 

中野防水のよもやま話~12月施工のポイント 🏠💧❄️~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

冬でも防水工事はできる?12月施工のポイント 🏠💧❄️

「防水工事は、暖かい時期でないとできない」
そう思われる方も多いかもしれません。

しかし実際には、
工法や現場条件によっては12月でも防水工事は可能です。
大切なのは、冬ならではの特徴を理解したうえで、
適切に施工を進めることです。


冬場の防水工事で大切なこと ⚠️

冬は、気温や天候の影響を受けやすい季節です。
そのため、防水工事では特に施工管理の丁寧さが求められます。

  • 気温の低下

  • 日照時間の短さ

  • 乾燥時間への影響

  • 雨や霜の発生

こうした条件を踏まえながら、
無理のない工程を組むことが重要になります。


材料の特性を理解した施工管理 🛠️✨

防水材には、それぞれ
適した施工条件や乾燥時間があります。

冬場の施工では、

  • 気温に応じた材料選定

  • 乾燥時間を十分に確保

  • 天候を見ながらの工程調整

を行うことで、
品質をしっかりと確保することができます。

「いつも通り」ではなく、
その日の環境に合わせた判断が大切です 👀


年内の部分補修・応急処置という選択 🧰🍀

12月は、

  • 本格的な工事は難しい

  • でも雨漏りが心配

  • 年末年始を安心して過ごしたい

というご相談も多い時期です。

そのような場合、
年内に応急処置や部分補修を行うことで、
雨漏りリスクを抑えられるケースもあります。

まずは「今できる対策」を行い、
本格工事は時期を見て進める、
という考え方も一つの方法です 😊


無理をしない判断が、防水工事では重要です 🏗️

防水工事では、

  • 無理に工期を詰めない

  • 天候が合わない日は施工しない

  • 現場状況に合わせて判断する

ことが、長持ちする防水につながります。

無理な施工をしないことこそが、
結果的に建物を守ることになります。


冬の防水工事も、お気軽にご相談ください 📞✨

  • 冬でも工事できるか知りたい

  • 応急処置だけでもお願いしたい

  • 春に向けて準備を進めたい

そんなご相談も、もちろん大歓迎です 😊

現場の状況を確認したうえで、
今できる最適なご提案をさせていただきます。


一年の締めくくりとなる12月。
安心して年末年始を迎えるためにも、
防水工事について一度考えてみてはいかがでしょうか 🍀

 

中野防水のよもやま話~防水工事の大切さ 🏠💧~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

年末に見直したい、防水工事の大切さ 🏠💧

12月は一年の締めくくりの時期です。
大掃除や設備の点検は行っていても、
**屋上・ベランダ・屋根などの「防水部分」**を
じっくり確認する機会は、意外と少ないのではないでしょうか 🤔

しかし、防水は建物を守るうえで欠かせない、とても重要な役割を担っています。


防水層は、建物を雨水から守る要です ☔

防水層は、雨水が建物内部に入り込むのを防ぐための大切な部分です。

  • 屋上

  • ベランダ

  • バルコニー

  • 屋根

これらの場所は、
常に雨や紫外線、風にさらされています。

そのため、

  • ひび割れ

  • 膨れ

  • 剥がれ

  • 表面の劣化

といった小さな不具合が起こりやすい箇所でもあります。


小さな劣化が、大きなトラブルにつながることも ⚠️

防水の劣化を放置してしまうと、

  • 雨漏りの発生

  • 建物内部への水の侵入

  • コンクリートや鉄部の劣化

  • 大規模な修繕工事が必要になる

といったリスクが高まります。

「少しのひび割れだから大丈夫」
と思っていても、
気づかないうちに被害が広がっていることもあります 💦


冬は防水劣化が進みやすい季節です ❄️

特に冬は、

  • 雨や霜の影響

  • 寒暖差による膨張・収縮

  • 凍結と融解の繰り返し

などにより、
防水層に負担がかかりやすい季節です。

そのため、
年末のうちに一度状態を確認しておくことが、
トラブルを未然に防ぐ大切なポイントになります。


「今は問題なさそう」でも、点検がおすすめです 👀✨

防水の不具合は、
見た目では分かりにくい場合も多くあります。

  • 雨漏りはしていない

  • 特に困っていない

そんな状態でも、
早めの点検・確認を行うことで、
小規模な補修で済むケースも少なくありません。

結果的に、
建物を長持ちさせ、
修繕コストを抑えることにもつながります 🏡🍀


年末の節目に、防水の状態を見直してみませんか ✨

一年の締めくくりとなる12月は、
建物全体を見直す良いタイミングです。

  • 屋上やベランダの状態が気になる

  • 防水工事をしてから年数が経っている

  • 雨漏りが心配

そんな方は、
年末の節目にぜひ一度、防水の状態を確認してみてください 😊

中野防水のよもやま話~“守る技術”の進化🏙️~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

~“守る技術”の進化🏙️~

 

11月は、建物が冬を迎える前の“準備期間”。
防水工事の現場でも、季節の変化を読みながら「次の一手」を考える時期です。


🔧1. 防水は“季節をデザインする仕事”

真夏の直射日光、真冬の凍結、梅雨の湿気。
防水層は、一年中自然の力にさらされ続けます。
だからこそ、職人は「1年後・5年後・10年後の建物」を想像しながら施工します。

11月の落ち着いた気候は、
そんな“未来を見据える施工”に最も向いています。


🧪2. 最新技術:ハイブリッド防水材

近年、ウレタンとアクリル、シリコーンを融合した「ハイブリッド防水」が注目されています。
特徴は、耐候性・弾性・メンテナンス性の3拍子。

従来よりも硬化が安定し、寒冷期でも施工できるよう進化。
11月施工でも翌日には歩行可能というケースも。


💡3. 建物の“ライフサイクル防水”

これからの時代、防水は「1回で終わり」ではなく、
点検・補修・再塗装を繰り返しながら長期維持する発想が主流です。

  • 新築時:通気緩衝ウレタンで湿気を逃す構造に

  • 5年目:トップコート塗替え

  • 10年目:部分補修

  • 15年目:再防水施工

こうして“守りながら延ばす”スタイルが広がっています。


🌎4. 環境への配慮とサステナブル施工

防水材の多くは化学樹脂。
そのためVOC(揮発性有機化合物)の削減や、リサイクル材の採用も進んでいます。

11月のように気温が安定している時期は、
低VOC型の新材料が最も性能を発揮しやすいシーズンでもあります。


🧭5. まとめ

防水工事は「建物を守る」だけでなく、「未来を設計する技術」へと進化しています。
11月は、その第一歩を踏み出すのに最適な月。
一年の終わりに、改めて建物と向き合う——
それが本当のメンテナンスの始まりです。

中野防水のよもやま話~点検強化月間~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

~点検強化月間~

 

11月は防水点検のベストシーズン。
寒波が来る前に一度見直しておくことで、冬季のトラブルを防げます。
今回は、住宅・ビル・工場の共通項目を含めた「防水点検の実践ガイド」です。


🔎1. チェックすべき5大ポイント

項目 確認内容
トップコート 白化・色ムラ・ひび割れ
防水層 膨れ・浮き・破断
シーリング ひび・切れ・剥離
ドレン ゴミ・落ち葉詰まり
立上り サッシ・笠木との取り合い

特に11月は落ち葉が多く、ドレン詰まりが雨漏りの引き金になります。
1枚の落ち葉が、数百万の修繕費につながることもあります。🍂


🧽2. トップコートの再塗装サイクル

トップコート(保護層)は紫外線に弱く、5〜7年で劣化します。
艶引けや白化が出ていたら、再塗装のサイン。
11月は温度も安定しており、塗替えには最適です。


🧴3. 小規模補修で寿命を延ばす

膨れや小さな亀裂は、すぐに全面改修をする必要はありません。
ウレタン補修材での“ピンホール補修”や“トップ再塗り”で延命できます。
特に11月は施工条件が良いため、補修材の密着性が高く、効果的。


🧭4. プロが行う赤外線診断

最近では、赤外線カメラで防水層の内部含水をチェックする手法が一般的になっています。
11月は日射の安定があり、温度差が出やすいため診断精度が高い季節。
漏水前の“潜在劣化”を可視化できる点検技術です。


💬5. まとめ

防水は「壊れてから直す」ではなく、「壊れる前に守る」時代。
11月は、最もその意識が結果につながる時期です。
冬の前に、あなたの建物も“防水健康診断”を受けてみませんか?

中野防水のよもやま話~防水の“硬化管理”とは🧪~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

~防水の“硬化管理”とは🧪~

 

 

防水工事において、11月最大の課題は「温度」です。
昼間はまだ暖かくても、朝晩は5℃前後に下がる日も多い。
この温度差が、防水材の硬化を狂わせるのです。

今回は、寒暖差に負けない防水施工の極意を紹介します。


🌡️1. 硬化不良は“目に見えない失敗”

ウレタン塗膜防水やFRP防水は、化学反応によって硬化します。
その反応速度は気温に比例し、10℃を下回ると急に遅くなります。

表面だけ硬化して内部が未反応になると、
翌日の上塗りで“気泡”“膨れ”“剥離”が起こります。

職人が気温計と赤外線温度計を常に持ち歩くのは、
硬化反応を数字で読むためなのです。


🧴2. 寒冷期の材料管理テクニック

11月以降の防水施工では、材料の温度を「15〜20℃」に保つことが命。

  • 倉庫保管時はヒーター付き保温庫を使用

  • 現場ではバケツごと温水浴で温める

  • 開封後は時間を空けず、攪拌→塗布へ直行

また、FRP用の硬化剤(メチルエチルケトンパーオキサイド)は
温度が低いと反応しにくいため、配合比率を調整します。

11月は「気温=化学反応速度」。
職人はまるで科学者のように、現場で“実験”を繰り返しているのです。


🧱3. 朝と夕方で材料を変える

同じ現場でも、午前と午後では気温も風も変わります。
そのため職人は、時間帯ごとに粘度と硬化速度の違う材料を使い分けます。

午前:硬化が早い材料(速乾タイプ)
午後:ゆっくり反応する標準タイプ

これにより、作業効率と品質を両立できます。


🌙4. 夜露と露点差を読む

11月後半になると、夜間露点(結露温度)が下がります。
防水面温度と露点差が3℃未満だと、
翌朝までに“水分吸着膜”ができ、密着不良を起こします。

そのため施工前には、
温湿度計と露点表で「差が3℃以上あるか」を確認。
この小さな確認が、10年後の耐久性を左右します。


🧭5. まとめ

防水工事は“気温との対話”。
11月は温度・湿度が大きく変化するからこそ、
職人の知識と経験がもっとも生きる季節です。

硬化不良を防ぎ、安定した塗膜をつくる——
それは単なる施工技術ではなく、科学と感性の融合です。

中野防水のよもやま話~防水工事のベストシーズン~

皆さんこんにちは

中野防水の更新担当の中西です。

 

~防水工事のベストシーズン~

 

秋も深まり、朝晩の冷え込みが肌に感じられる11月。
この時期は実は防水工事に最適な季節であることをご存じですか?
気温・湿度・風の三拍子が揃い、施工品質を安定させやすい季節。
今回は、そんな11月防水の魅力と注意点を、現場目線で徹底解説します。


🌤️1. 防水工事の“季節適正”とは?

防水工事は、実は気象条件に大きく左右される仕事
ウレタンやFRP、シート防水など、どの工法も「温度・湿度・風」を最適に保つ必要があります。

条件 理想値 理由
気温 10〜25℃ 硬化が安定・施工性良好
湿度 40〜70% 結露・白化・膨れ防止
風速 5m/s以下 飛散・乾燥ムラ防止

11月はこのバランスがちょうど良く、**防水工事にとって“黄金の月”**といえるのです。


🧰2. 乾燥しすぎにも要注意!

湿気が少ない=良い、とは限りません。
11月は乾燥しやすいため、ウレタン塗膜防水では「表面だけ先に乾く」ケースも。
中が硬化不良を起こすと、翌春に膨れ・剥離の原因になります。

そのため現場では、以下のような工夫をしています👇

  • 屋外作業は日射と風を読み、半日ごとの塗り分け計画

  • 日中の気温が下がる前に「1層目」を仕上げておく

  • 夕方施工は露点差(気温−露点≥3℃)を確認して実施

防水材は生き物のように「環境」で性格が変わる。
職人はそれを読み、1℃単位で判断しています。


🧱3. 11月の代表工法と適正条件

●ウレタン塗膜防水

温度安定で作業しやすく、硬化も均一。
特に「通気緩衝工法」は、夏の湿気に悩まされた現場の再施工に最適です。

●FRP防水

樹脂の硬化反応が安定し、表面ツヤが美しく仕上がる。
気温10℃を下回ると硬化が遅れるため、午前〜午後早めがベスト。

●シート防水

気温差による伸縮が少なく、溶着精度が高い。
冬前に施工しておくと、翌春の防水寿命を延ばせます。


🧭4. “露結”との戦い

11月後半になると、朝露や結露の影響が増えます。
表面が濡れたまま施工すると、プライマー不良や密着不良を起こします。

職人が朝現場に入って最初にやるのは「触診と温度計チェック」。
手のひらで表面をなで、湿り気を感じたら温風機で乾燥→測定器で再確認
この丁寧な手間こそが、長持ちする防水層を生む秘密です。


🔍5. メンテナンス視点での11月防水

11月は、年末前の点検シーズンでもあります。

  • トップコートの白化・ヒビ

  • ドレン詰まり

  • シーリング切れ

  • 膨れや空気音の有無

こうした劣化を放置すると、冬の凍結→ひび割れ→春の漏水という連鎖を起こします。
今のうちに点検・補修を行うことで、冬を安全に乗り越えられます。


💬6. まとめ

11月は、防水の「施工にも点検にも最適な月」。
空気が乾き、材料も安定し、職人も動きやすい。
この季節を逃さず施工すれば、品質も耐久も格段に上がります。

コンクリートの下で静かに建物を守る防水層。
その“見えない仕事”が輝くのが、ちょうど今なのです。